キッチンにある蛇口には浄水器を設置しているお宅が多いでしょう。バスルームや洗面所等の蛇口とは違って、キッチンの蛇口から出る水は料理を作ったりお湯を沸かす時等、直接口に入る水になります。安全性が高くて安心して飲める水を望むのは誰でも同じです。同じ水道から出る水でも、浄水器さえ設置してしまえば気にせずに使えるようになります。

一口に浄水器と言っても色々な種類があるので、これから購入することを検討している方はそれぞれの違いや特徴について知っておくと便利です。まずはビルトイン型と呼ばれるタイプについてですが、新築分譲マンションや新築一戸建て住宅を建築する際に初めから設置するタイプになります。後から簡単に取り付けられる物ではないため、設置を希望する方は専門の業者に工事を依頼する形になります。ビルトインタイプは水道の蛇口にではなくシンクの中に設置するため、すっきりとした見た目もメリットの一つになるでしょう。

蛇口一体型と呼ばれるタイプは蛇口と浄水器がセットになっているため、据え置きタイプのようにスペースを取られることもありません。キッチンは少しでも広く使いたいですから、蛇口と一体型になっていると便利でしょう。一体型も定期的にフィルターを交換したりメンテナンスを受ける必要があります。浄水器を通すことで水道水に含まれる不純物を除去できるので、家族の健康を守るためにも一家に一台は設置しておきたいものです。

性能だけでなくコストパフォーマンスも考えながら選びましょう。